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Our Technology

細胞膜タンパク質に対する抗体作製技術 「LIMAXYS™」

細胞膜上に存在するタンパク質(膜タンパク質)は細胞表面でシグナル伝達や物質輸送を担い、多くの疾患に関わる重要な創薬標的です。

抗体は、標的分子の特定の構造を精密に認識できるため、高い選択性を持つ医薬品として応用されています。

 

一方で、膜タンパク質(特に複数回膜貫通型タンパク質)については、本来の立体構造を認識する抗体を作製することが、一般的に困難とされています。

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当社独自の技術である「LIMAXYS™」は、遺伝的改変を施したマウス由来がん細胞「LIMAXYS細胞」に標的膜タンパク質を安定的に発現させ、同系統のマウスに移植する免疫方法です。

標的タンパク質に対する質の高い抗体を取得するためには、抗原を複数回投与し、一定期間にわたって免疫を行う必要があります。膜タンパク質は本来の立体構造を持った精製タンパク質として用意するのが難しい場合が多く、従来より、標的膜タンパク質を細胞表面に持つ細胞を抗原とした抗体作製が行われてきました。

 

このとき、免疫に用いる細胞と使用するマウスの系統が異なると、標的膜タンパク質以外の成分にも免疫反応が起こりやすくなります。そのため、目的の膜タンパク質に対する抗体を効率よく得るには、マウスと同じ系統の細胞を用いる「同系免疫」が理想的です。

また、免疫に用いる細胞としては、扱いやすいがん細胞が広く用いられてきました。しかし、一般的ながん細胞を同じ系統のマウスに移植すると、腫瘍が増大し、長期間にわたる免疫が難しくなるという課題があります。

「LIMAXYS™」は、同系統のマウスを用いた移植免疫でありながら、腫瘍の増大を伴わないため、長期にわたる免疫が可能です。これにより、標的膜タンパク質の本来の立体構造を認識する、質の高い抗体の取得が可能です。

当社の膜タンパク質抗体作製技術「LIMAXYS™」の概略図

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